2017/04/25

ウルヴァリン~~~~!!!!

映画!!!!

ネタバレ!!!!!

します!!!!!!!!!!

折っときますね。








X-MENの映画、全作観てます…。
最高ですよね。この一言に尽きる。
ただ、時にはすごく変(ファンによる賛否両論)なヤツが出ますよね…。

例えばアポクリプス(個人的には最高でした)、
例えばウルヴァリンZERO(個人的には最高でした)。
そして他にも諸々…。

まぁ映画なんて趣味の範囲なので、面白い面白くないは個人の尺度!だから賛否両論になってしまう映画が多い。
しかし、
今回の新作。
LOGAN
本当にこれは誰がどの目から見ても最高だったので、是非紹介したく筆をとりました。




本当ならここで「ZEROの時みたいに設定がおかしかった~!」とか「SAMURAIって言っときながら全然武士道なくなかったです~?」とかって賛否の否定的な所を言って盛り上がるべきなのでしょうが、
本当に。
もう。
LOGANは否定的な場面が一つもなかったと思います(本当に個人的意見です)



まず設定。

X-MENがチリジリ、バラバラ、数年後に家族も皆死んで、プロフェッサーの元に最終的に残った(残れた)のはウルヴァリンことローガンのみ。(ただし仲間を一人だけ連れてこれたよ!)
身体のボロが出始めて、不死だったウルヴァリンがその能力が凄まじく衰えてます。(だけど治癒能力は一応健在、完治までは至らずという具合に)
しかもプロフェッサーは色々と調整が効かなくなってきてて…(詳しくは原作をどうぞ、しかし本当にヤバイ。この方一人で世界を震わせられる←物理)

で、
そこに無口の女の子が現れるわけですよ。
名前はローラ。ローガンにローラ。お?とここでファンはざわつく。あらら?となる。(私はなった)
これは…これはキナ臭いぞぉ~…
デッドプール並みにキナ臭いぞぉ~…

そう、何を隠そう(隠すまでもない)、題材がウルヴァリン、映画になると毎回彼の遺伝子がネックになるっていう、毎度の事だとは知っているが矢張り驚いてしまう。

ウルヴァリン、いやローガン、まさかの娘~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

うわぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ついに娘まで生れちゃったよぉ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!

デップーさん!妹さんですよ!ちょっとメキシカンですが、元気な妹さんですよ!!!

(ついでにデッドプールの映画もオススメします。これは言わずもがな。X-MENファンでなくても誰もが一度は聞いたことがある。「デッドプールの映画はヤバイ」。ヒーローではない彼は一応ミュータントヒーローに分類され…さ…されないけど!良い奴だけど!ヒーローではないんだなぁ~~~~!!!!全然違うんだなぁ~~~~~!!!!下ネタ・殺人・暗殺・爆破・外道の限りを尽くしたこの男~~~~!!!!!!!!デッドプールさんです~~~~~~!!!!!!!!!映画は本当にオススメ。まさかのしんみりラブロマンスまで入っているという。まじかよデップー。)

色々と脱線しましたが、要約するとウルヴァリンが実験段階で抽出された遺伝子をデッドプールで使い切ったかと見せかけて実はそれを触媒に新たなミューントを制作していた訳です…。
そう、自然に作られたミュータントではない。
人工ミュータント。
え?
別に新しいものではないって?
だまらっしゃい!デップーさん切り刻むぞ!!

ゴホン…。
えー、それでですね。はい。
簡単に説明すると、そこにラブロマンスは無いが、親子としての愛が生まれるわけですよ。
愛を知らない孤独のミュータント。ウルヴァリン。
彼が子供を愛でる事なんて一生ないと思っていた…しかし彼女の純粋さにあてられ、彼も徐々に改心していきます。


設定はそんな感じです。





これは映画市場におけるウルヴァリンの物語の終着点なのです。
この映画の先にウルヴァリンがいる世界はないし、これ以上の力を望むことはできません。彼が最強であり、純粋であり、その美しさが力強く散っていく映画です。
ローガンというタイトルは、彼が「ウルヴァリン」と胸を張って言えなくなってしまった、そういう呼び方が出来ないほど自分を嫌いになってしまった、その名前を捨てた、そのためだと私は映画を通して思いました。実際監督がどういう意図でつけたのかは知りません…。
解釈は人それぞれ。
評価も人それぞれ。
だから、ウルヴァリンが本作の娘、ローラに前半にしてきた暴言動等をウルヴァリンとして、そして後半に見せた優しさを父親ローガンとして、と解釈しています。
家族とみても問題ない作品でした。
本当に素晴らしかった。
もう語彙力とは失う。



大大大大ネタバレ↓(反転にしておきます)

ウルヴァリンの最期というわけで仲間が死にます。
仲間と言えば……そう………………………………プロフェッサーX…。
プロフェッサーは死ぬその直前までローガンを心から心配し、本当の親子より強い絆で結ばれていた事がわかります。(というか前からわかってましたけど本作で再認識。本当に良い親子…)
プロフェッサーが死んだのち、彼が学園に自然を取り入れていたように、自然を愛する人だと知っていたローガンは、その遺体を森の奥の湖の近くに埋めます。手作業のお墓。
その時のお別れのセリフが涙を流さずには聞いていられない…。
これはぜひ映画館でお聞きください。
ボロ泣きでした……。


↑まぁ、観る場合ここが私のイチオシポイントなんですがね。
  本当に最高でした。











今までX-MENとか見たことないよ~~~MARVELの映画?知らない~~~~!!!
っていう人が見ても多分面白くないです。
衰退する最強のヒーローを見て心を痛め、そして最期まで彼の勇姿を見る事がこの映画のポイントですからね。


是非他のX-MENシリーズを観てからLOGANを観てください!!!!!!!

そうすると10000000000000000000000000000000000000億千万倍楽しいです。













ではまた~