2012/09/04

今日の

空。




きらびやかな橙の雲をまとった緋い夕日が形を表す。
空は青を過ぎて群青色がかっている。ほんのりとした明るさを残して。
時は既に6時を回っていた。
このままではいつまでたっても帰れはしない、そう思った青年の足取りは速い。
時は既に6時を上回っている。
早くしなければ、彼は怒ってしまう。
青年—名はディルムッド—帰宅に勤しむごく普通の大学生は頬を赤らめながら愛しい父を想う。早く帰ろう。



なんて、帰りに書いてる私乙。